天野喜孝展 進化するファンタジー

『天野喜孝展 進化するファンタジー』(有楽町朝日ギャラリー、〜3/8)に行ってきました。


「ガッチャマン」や「タイムボカン」シリーズなどの懐かしいアニメから、最新の「Candy Girl」シリーズまで、100点以上が並んでいたのですが、3分の2ぐらいは「ファイナルファンタジー」関連でした。原画を間近でじっくり見られるうえ、こういう展示会には珍しく写真撮影もＯＫだったので、ファンには嬉しい企画でしょうが、ゲームに興味がない私には、正直あまりピンときませんでした。「吸血鬼ハンター”D”」や「グイン・サーガ」など、小説のイラストは見当たらなかったのも残念。でも、作風の多彩さや、技法や画材の多様さには驚かされます。絵画だけでなく、彫像までありました。また、同じアニメキャラでも、セル画とイラストではかなり印象が違っていたり、デヴィッド・ボウイをイメージした作品など、ゲーム好きでなくても楽しめました。
入場券も載せておきます：

『天野喜孝展 進化するファンタジー』(有楽町朝日ギャラリー)