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京菓子の「遊び心」

今日の朝日新聞天声人語に、こんな話が載っていました。

京菓子の「遊び心」を、ある老舗(しにせ)の主人から聞いたことがある。その店では、たとえば桜餅は3月の初旬から作り出す。ごく淡い桜色から始めて、春がたけるにつれて日々紅(べに)を濃くしていくそうだ▼最後は花の散りきった今ごろになる。真っ白な桜餅を3日間作って「花供養」とし、春を終わらせるのだという。

なんとも雅ですね。季節感を大事にする和菓子ならでは、でしょうか。