とうもろこしから生まれた 野菜の皮むき(レック)
『とうもろこしから生まれた 野菜の皮むき』(レック)を使ってみました。
まずは、野菜ごとの感想から。
- ニンジン:表面が毛羽立った感じになって、なんとなく嫌悪感(-_-;)
- ジャガイモ:デコボコが少なければきれいにむけます。芽の部分はとれないので、包丁で。
- サトイモ:泥つきのままだと大変です(>_<) 途中で挫折して包丁使いました(^_^;) 泥だけでなく、表面のもじゃもじゃした部分をとりのぞいてから使ったほうがいいと思います。
- レンコン:きれいにむけました(^^♪
- ゴボウ:サトイモよりはましですが、泥つきだとすぐに目詰まりします。力も要ります。
- ヤマイモ:試していませんm(__)m
"水に濡らしてこするだけ"と簡単そうに書いてありますが、かなり力が必要で、とても疲れます(~_~;) また、研磨剤の表面がすぐに目詰まりして、むけなくなってしまいます。目詰まりを防ぐための穴は、ほとんど役に立ちません。
いちばんの誤算は水とゴミでした。これまでは、野菜を洗うのは皮をむいたあとだけ。水は少量で、汚れも少なくてすみます。ゴミも乾いたまま。この製品を使うと、泥も皮もすべて水で洗い流すことになります。排水口のネットがあっという間に詰まって、水が流れなくなりました(>_<) 包丁でむくより、ゴミの量は減るのかもしれませんが、環境への負荷はどうなんでしょうか。
野菜は皮のすぐ内側が栄養価が高いということで、簡単に薄く皮がむけたら一石二鳥だな、と思って購入したのですが、思ったよりもずっと大変で、水やゴミのことを考えると使用がためらわれます。栄養面を最優先するなら、よく洗って皮ごと食べればいい。ウチではもう使いません。